相続に大切な公平と平等
サンプル事例

相続人は、 兄A と 弟B の2人

どう分けるのがいいのでしょうか?
分割案1
兄A・・・自宅の土地・建物1,000万円
弟B・・・現金1,000万円
理由 弟B「これが一番平等でしょう。」
分割案2
兄A・・・自宅の土地・建物1,000万円 + 現金100万円
弟B・・・現金900万円
理由 兄A「家を売却した手取りを考えれば、これが平等でしょう。」
分割案3
兄A・・・自宅の土地・建物1,000万円 + 現金500万円
弟B・・・現金500万円
理由 兄A「弟Bには家もあるし、現金を平等に分けよう!」
分割案4
兄A・・・自宅の土地・建物1,000万円 + 現金900万円
弟B・・・現金100万円
理由 兄A「基本的には長男の俺が継ぐけど、多少現金を渡すよ。」
どの理由もよくありそうな理由ですね。
まとめ・ポイント
相続人間における遺産分割に正解はありません。
民法の規定では基本的に均分相続(平等)ですが、相続人がいかに公平感・納得感を持つことができるかが重要になります。
時には、譲り合いの精神も必要なのかもしれません。
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